「頭ではわかってる 」でも「 どうしてもできない 」その原因は「ブレーキビリーフ」
無意識下の領域に深く私達自身が心の底から信じて疑いもしないことそれを「ビリーフ」といいます。
コア・ビリーフセラピーⓇは、潜在意識が信じている想いにアプローチし取り去る
だれしも論理的には理解していても、何回も同じことを失敗、または知らずにとってしまう行動、癖があります。そのせいで人間関係が悪化したり、自己肯定感が下がってしまったり、、
果ては仕事 や子育てにまで甚大な影響を及ぼすこともあります 。
コア・ビリーフセラピーⓇは潜在意識の根っこにアプローチし、辛い現実の根っこを取り除きます。
※コア・ビリーフセラピーは、一般的な傾聴セラピーではありません。理想の状態から自分では気が付いていない裏の目的を見つけ、真因を解放します。
「わかっている」でも「できない]。行動できないという判断は思考から導き出されます。
ではその思考はどこからくるか?脳内では今までの経験が思い出されています。その経験によって感じていた感情も引き起こされます。信じているものがネガティブだった場合、ネガティブな感情が、ポジティブだった場合、ポジティブな感情が引き出されています。つまり、私たちの行動を決めているものは、その奥深くで「信じているもの」つまり「ビリーフなのです。
無意識下の領域に深く私達自身が心の底から信じて疑いもしないことそれを「ビリーフ」といいます。
なぜ、私はいつも同じような場面で同じ反応をしてしまうのか
例えばあなたは100人の前でどのようなことでもいい、3分間スピーチしてください、と依頼されたら、どのような心の反応が返ってくるでしょうか。心の声に耳を傾けてみてください。絶対いやだ!と拒否反応がでますか?あるいは、やるやる!とポジティブな反応がでてきますか?
このような場面にて反射的にでてくるその反応は、いったいどこからでてくるものなのでしょう。実はこの私達の反射反応を司っているものこそ、潜在意識の奥に潜むビリーフです。信じきっていて疑いようもないこと、と言い換えてもいいですね。
とても怖い強化行動
絶対いやだ、と感じた方の中には瞬間的に過去の失敗などの場面が浮かぶ方もいるのではないかと思います。 一方、ポジティブな反応を示した方が持っているものはなんでしょうか。これは間違いなくスピーチに対して成功した体験でしょう。
その始まりを探すのがビリーフを探す第一歩
では、この体験の差、【自分にはできる】もしくは【自分にはできない】と思った最初とは何があったのでしょうか。強烈に覚えている体験であることもあるし、もう思い出せない出来事があったのかもしれません。それでも、確実に始まりはあったのです。その出来事から学んだことを私たちはうまく生きるための教訓としています。今となっては望んでなどいないのにも関わらず。
このようなビリーフは、幼少期までにつくことがほとんど。そして上記は数ある事象の一つにすぎません。ビリーフは人の数だけ無限にあるのものです。
他にどのような出来事がビリーフに繋がっているの?
このような辛い現実はありませんか?
- 人とコミュニケーションをとることが年々辛い
- 過剰にがんばりすぎてしまう
- ふとした時に自分には価値が無いと感じる
- 他人の評価ばかりがきになる
- 本当の自分を大切に、と言われてもピンとこない
- 親と話すのが辛い
- お金が必要なのにお金にネガティブなイメージを持っている
- 子どもを上手に愛せない
※これらの事象はほんの一例です。
ビリーフが現実を引き寄せている
実はビリーフそのものに良いも悪いもありません。自分を前に押し出すビリーフはアクセルビリーフと呼ばれ、自分の行動を後ろに引っ張るビリーフをブレーキビリーフと言います。自分の信じていることが感情となり、判断となり、行動となって現実を引き寄せていくのです。